・就活終わってる人もいるけど、就職先を早く決めるコツとかない?
このような就活生の疑問を解決します。
記事の内容
・就職先はいつまでに決まらないとやばい?
・就活がなかなか終わらない人の原因5つ
・就活で就職先を早く決める3つのコツ
・就活が長引くデメリットは多い
周りの就活生が、早めに就活を終えているのを見て、焦りを感じる方もいると思います。
この際、「就活はいつまでに決まらないとやばいのかな」と疑問に感じる方も多いでしょう。
この記事を読むことで、就職先がいつまでに決まらないとやばいのかという点を理解できます。
実際に、就活が長引くデメリットは多いので、上記のような疑問は早めに解決しましょう。
目次
【就活の不安】就職先はいつまでに決まらないとやばい?
就職先は、大学4年の7月で決まっていないとやばいと考えて良いと思います。
以下で、具体的な理由を解説します。
7月時点で80%の就活生が内定を獲得
引用元:就職みらい研究所
内定状況の調査によると、大学4年生の5月の時点で就活生の半分(50%)が内定を獲得しており、7月時点では、80%の就活生が内定を獲得しています。
80%の就活生が内定を獲得しているため、7月頃には就活を終えている人が多いと考えて良いでしょう。
7月の時点で就活を終えていない人もいますが、一つの基準として、7月に設定すると良いと思います。
12月で終わっていないと危険
また、12月で就活を終えていない場合は、危ないと考えた方が良いと思います。
12月には、就活生の95%が内定を獲得しており、ほとんどの人が就活を終えています。
また、後述しますが、12月頃になると企業の募集枠も減るため、厳しくなる可能性もあります。
社会人になる準備の期間も考えると、12月には就活を終えることが大切です。
»【焦る】就活を3月から始めるのは遅い?【3月からするべきことは5つ】
就活がなかなか終わらない人の原因5つ
原因は、以下の5つです。
- 効率の良い就活の方法を知らない
- 消極的な姿勢で就活を進めている
- 完璧を求めすぎている
- 自分一人で就活を進めている
- 就活を始めるのが遅かった
就活が終わらない方には、原因があります。
それぞれ、深堀りして解説します。
効率の良い就活の方法を知らない
就活に効率の良い方法があるのは事実です。
スムーズに内定を獲得している就活生の方は、効率的な就活の方法を知っています。
現在の就活においては、企業からスカウトされる形で就活する人が増えています。
従来のように、就活生が一から企業を調べてエントリーする必要はなく、企業側のスカウトから選考に進み、内定を獲得することが可能です。
プロフィールを登録することで、90%の就活生に企業からオファーが来るため、有効活用しましょう。
»【就活生の感想】OfferBox(オファーボックス)の評判は?【悪い評判あり】
消極的な姿勢で就活を進めている
ネガティブな気持ちで就活をすると、ESなどの書類や面接対策などに身が入らず、選考に落ちてしまうことも多いです。
前向きに就活を進めている人は、今後の人生で自分が何をしたいのかなどを考え、合格するためにやるべきことをコツコツと進めています。
とはいえ、就活は、なかなか内定を獲得できなかったり、やりたいことがなかったりなど、消極的になりやすいのも事実です。
ただ、自分のキャリアを決める大事な活動なので、できるだけ積極的に進めましょう。
完璧を求めすぎている
完璧を求めすぎて、なかなか就活が終わらない人もいるでしょう。
しかし、志望企業が絞れなかったり、キャリアに求めるものが多すぎたりすると、思うように就活が進みません。
収入面や待遇、仕事内容など、ある程度優先順位を決めて就活を進めることも大切です。
就活は自分の人生において重要なので、理想を高くするのは良いことです。
ただ、働いてみて気付くことや自分では知らなかった適性が見つかることもあるので、完璧を求めすぎないように注意は必要です。
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自分一人で就活を進めている
就活を進める中で、不安なことや疑問点などが多く出ると思います。
その場合、自分一人でネットや本で調べていると、次のステップに思うように進みません。
現在は、就活のプロも多くいるため、相談することも有効です。
就活のプロの方は、就活のノウハウを多くもっており、過去にも就活生のサポートを行っています。
スピーディーに就活をするためにも、自分一人で進めずに、就活に詳しいプロの方に相談するのも良いでしょう。
そもそも就活を始めるのが遅かった
根本的に、就活を始めるのが遅かった人もいるでしょう。
スタートが遅い中で、やるべきことを順番に行っているとエントリーに間に合わなかったり、対策が不十分になったりすることも多いです。
就活を始めるのが遅かった場合、就活支援のサービス等を活用し、よりスピード感を持って就活をすることが大切です。
»【焦る】就活を3月から始めるのは遅い?【3月からするべきことは5つ】
就活で就職先を早く決める3つのコツ
コツは、以下の3つです。
- 企業側からオファーをもらう
- 就活のプロにサポートしてもらう
- オンラインの就活について理解する
順番に解説します。
企業側からオファーをもらう
スカウト型の新卒サービスを利用し、企業側からオファーをもらうのが有効です。
就活生のプロフィールを見た上で企業がオファーをするため、すぐに選考に案内されるケースが多いです。
また、自分では見つけるのが難しい優良企業からのオファーもあるため、就活をする上で有利になると思います。
スカウト型のサービスは多くありますが、私は最初にキミスカを利用したので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
»【失敗例あり】キミスカの評判・感想まとめ【向いてない人もいる】
就活のプロにサポートしてもらう
前半の就活がなかなか終わらない人の原因5つでも触れましたが、就活は自分一人で進める必要はありません。
就活に精通するプロの方もいるため、不安や悩みがある就活生の方は、早めにサポートしてもらうと良いでしょう。
ただの相談だけでなく、企業イベントや選考における対策等、さまざまな支援をしてもらうことが可能です。
とはいえ、就職エージェントのサポートには、ただ求人を紹介するだけの効果の薄いサービスもあります。
このため、JobSpringのような、エントリーから入社までサポートしてもらえるようなサービスを利用するのがおすすめです。
オンラインの就活について理解する
新型コロナの影響もあり、対面での就活が難しく、上手く進められない方もいると思います。
会社説明会やOB訪問ができないと、自分のことをしっかりと知ってもらうのが難しいです。
このため、オンライン上の就活について理解しておくことが大切です。
現在は、企業説明会の内容を動画で視聴できたり、自己PRを用いて企業に動画でエントリーできるサービスもあります。
今後もコロナの影響により、対面での就活が難しくなる可能性もあるため、オンラインの就活の準備もしておきましょう。
就活が長引くデメリットは多い
就活が長引いてしまうと、さまざまな状況で不利になります。
適当に自分の志望先を決めるのは良くありませんが、ある程度早めに進めた方が良いと思います。
企業の募集が減る
大学4年生の7月頃を過ぎると、企業の募集枠が減っていきます。
就活生の80%は、7月に内定を獲得しているため、企業の新卒採用枠も埋まってきています。
募集枠が減ると、自分が志望する業界や部署に就職できなくなる可能性も高まります。
時期ごとに、企業説明会などの就職イベントもあるので、積極的に参加するのが良いと思います。
dodaキャンパス等で、就職イベントについてチェックしておきましょう。
»【怪しい】dodaキャンパスの評判を徹底解説【オファーが来ないって本当?】
焦りが大きくなってメンタルに影響が出る
就活が長引くと、焦りが大きくなり、精神的に不安定な状況になる方も多いです。
精神面に影響が出ると、選考でミスをしやすくなったり、就活自体を雑に進めたりしやすくなるでしょう。
しかし、就活は自分のキャリアを決める大事な活動であるため、雑に決めないことが大事です。
就活が長引くと、焦りは大きくなりやすいですが、就活を雑に進めないように注意が必要です。
まとめ:焦っても就職先を雑に決めないように注意が必要
大学4年生の7月になると、就活生の80%が内定を獲得しています。
このため、7月頃に決まっていない場合は、ある程度スピーディーに進めることは大事です。
とはいえ、焦りすぎて適当に就活を進めないことの方が重要です。
就職先を早く決める3つの方法
・就活のプロにサポートしてもらう
・オンラインの就活について理解する
内定を早めに獲得している人は、企業側からオファーをもらったり、就活のプロに相談したりなど、効率的に進めている人が多いです。
就活の不安を解消するためにも、無料で使える就活支援サービスは、ふんだんに活用しましょう。