・大学生で起業したいけど、具体的な手順や方法がわからない。
この記事では、このような悩みを解決します。
本記事の内容
・大学生が起業をするメリット・デメリット
・起業したい大学生が失敗しないための2つのコツ
実際、大学生で起業している人はいますが、全員が成功できるわけではありません。
このため、大学生で起業したい方は、事前に確認しておくべき項目があります。
本記事を読むことで、起業したい大学生が何をするべきかがわかりますよ。
目次
大学生で起業しても成功できるの?
結論、やり方次第で成功することも可能です。
実際に、大学生で起業に成功し、さまざまな事業で会社を立ち上げ、運営している方もいます。
有名な事例では、堀江貴文さんや孫正義さんなどがいます。
このため、まずは起業をして成功している方の話やアドバイスを聞くことが一番早いでしょう。
大学生が起業をするデメリット3つ
大学生が起業をするデメリットは以下の3点。
- 遊ぶ時間が減る
- 資金の調達が難しい
- 学業と両立することが難しい
それぞれ、順番に解説します。
遊ぶ時間が減る
まず、遊ぶ時間が減ります。
事業を進めてくいく上で、資金の調達や事業計画など、やるべきことがたくさんあります。
このため、日々の時間の大半を事業に充てることになり、遊ぶ時間が減るケースが多いです。
とはいえ、起業をしたいと考えている大学生の中には、遊ぶ時間が減るのを理解している方もいるとは思います。
周りに遊んでいる大学生も多いですが、大学生で起業をする際は、遊ぶ時間が減ることを知っておくと良いでしょう。
資金の調達が難しい
起業をする上で、大学生は資金の調達が難しいです。
社会人の経験や実績が少ないため、民間の金融機関から融資を受けることも難しいでしょう。
この場合は、起業する前にアルバイトで資金を貯めたり、クラウドファンディングを活用したりする方法もあります。
学業と両立することが難しい
大学の授業を両立することも、簡単ではありません。
起業をするとやるべきことがたくさんあり、大学の授業や課題に時間を割くのが難しくなることもあるでしょう。
1日中、自分の事業に時間を費やすことができる人と、差が生まれてしまう可能性もあることは知っておきましょう。
大学生が起業をするメリット4つ
大学生が起業をするメリットは、以下の4点です。
- 社会人になって活かせるスキルが身に付く
- リスクが小さい
- 学生の強みを活かしたビジネスができる
- 自由な時間が多い
それぞれ、解説します。
社会人になって活かせるスキルが身に付く
大学生の間に起業をして培ったスキルは、社会人になってから活かすことも可能です。
一から事業を創るスキルや行動力、主体的に物事を思考できる力などは、起業だけでなく、会社に就職する場合でも、必要なスキルです。
就職活動に活きることもある
実際に、就職活動の場でも活きることもあるでしょう。
また、応募者の多い企業の中で面接官に印象を与える上でも、有効です。
学生時代に、一から事業を立ち上げている人材は少数なので、社会人になった際に価値の高い人材になることもできるでしょう。
» 【疑問】大学生はバイトをしないほうがいいって本当?就職への影響について
リスクが小さい
事業内容にもよりますが、大学生が起業するのは、リスクが小さいです。
社会人で家族を養っている場合は、失敗をした時のリスクが大きいです。
しかし、大学生の場合は仮に失敗をしても、何とかなるケースも多く、やり直すことも可能です。
資金を調達して失敗をすると、自分自身が少しきつい思いをすることもあると思いますが、他人に大きな迷惑をかけることは少ないでしょう。
このため、大学生の内に起業をすることは、失敗した際のリスクよりも、得られることが多いのです。
学生の強みを活かしたビジネスができる
学生ならではのビジネスモデルで起業できることも、メリットの一つ。
大学生向けのサービスや商品を開発するのであれば、現役大学生であることが強みになるでしょう。
また、気軽に友人にアンケートを取ることもでき、大学生の気持ちや悩みを理解しやすいです。
社会人で起業をするよりも資金の調達が難しいなど、デメリットもありますが、学生の強みを活かすこともできる
自由な時間が多い
大学生は、自由な時間が多いです。
学部や大学ごとに多少は異なりますが、毎日朝から夜まで大学の授業を受けることはないでしょう。
日々の生活や長期休暇など、社会人と比較すると、圧倒的に大学生の方が自由な時間が多いです。
自分の事業に対して時間を割きやすいだけでなく、より多くのことを学ぶことができるのは、大学生のメリットです。
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大学生が起業するまでの具体的な方法・ステップ
大学生が実際に起業をする手順は、以下の通り。
- 大学生の起業について理解する
- 起業することの目的・目標を決める
- アイデアを考える
- 資金調達を行う
- 個人事業主か法人かを決める
それぞれ、順番に解説します。
大学生の起業について理解する
まず、大学生の起業について理解することから始めましょう。
大学生で起業したい方でも、いまいち起業についてイメージが湧いていない方もいると思います。
とはいえ、独学でYouTubeや本で起業について学んでも、具体的なアドバイスや体験談などを知ることができません。
この際、大学生向けの起業スクールの体験授業を受けてみることが効果的です。
実際に起業している方の授業を無料で受けることができるので、参加するだけでも有益な情報を学ぶことができると思います。
起業することの目的・目標を決める
次に、実際に起業をする目的や目標を決めます。
目的や目標を明確にすることで、具体的な事業の計画や方針を定めることができます。
起業をする目的が明確でないと、事業の規模や内容をイメージすることが難しいでしょう。
アイデアを考える
起業をする目的を明確にした後は、事業のアイデアを考えます。
この際、起業をする目的を果たすことができるかを重視することが大切です。
まずは、より多くのアイデアを考え、その中から取捨選択をする流れが良いでしょう。
候補の中から、将来性や収益性などの観点を考慮し、アイデアを決定します。
資金調達を行う
アイデアが決まった後は、資金調達を行います。
事業内容によって、調達するべき資金の額が異なるため、事業に応じた調達方法を利用しましょう。
適切に資金調達を行うことが、事業の規模を拡大させることに繋がります。
個人事業主か法人かを決める
最後に、個人事業主か法人かを決めます。
個人事業主は、開業届を提出するだけですが、法人は様々な手続きが必要です。
しかし、法人化の手続きをサポートしてもらえるサービスも多くあるため、そこまで心配する必要はありません。
会社の形態を決めた後は、事業を運営していきましょう。
起業したい大学生が失敗しないための2つのコツ
起業したい大学生は、以下の2つのコツを知っておきましょう。
- まずは小さく始める
- 成功している人のアドバイスを聞く
それぞれ、深堀りして解説しますね。
まずは小さく始める
起業をする際、まずは小さく始めることが大切です。
小さく始めることで、リスクを抑えて起業することが可能です。
リスクが小さいと、実際に起業をする中で、様々な戦略や施策を試しやすくなるでしょう。
小さく始めて、事業が順調に事業が進んだり、軌道に乗ったりしたら規模を拡大していくこともできます。
このため、大学生が起業をする際は、小さく始めると良いでしょう。
成功している人のアドバイスを聞く
2つ目のコツは、成功している人のアドバイスを聞くこと。
実際に起業をして成功している人は、優れたノウハウや知見を保有しています。
このため、大学生が起業する際には、成功している人から積極的にアドバイスをもらいましょう。
とはいえ、なかなかそのような方と関わったり、話を聞く機会も少ないでしょう。
この解決策になるのが、大手企業も協賛している大学生向けの起業の学校です。
起業スクールの評判については、当サイトの記事内において解説しているので、ぜひご覧ください。
» 【総まとめ】学生起業スクールWILLFUの評判は?失敗した人はいる?
【まとめ】:大学生が起業をするメリット4つ
大学生が起業をするメリット4つ
・リスクが小さい
・学生の強みを活かしたビジネスができる
・自由な時間が多い
大学生が起業をすることには、メリットもデメリットもあります。
ただし、自分自身を大きく成長させたいのであれば、挑戦してみるのが良いと思います。
とはいえ、独学でいきなり起業するのは難しいです。
この場合、本記事で紹介した「大学生向け起業スクール」などのサービスを活用するのがおすすめですよ。