・大学生がお金を使いすぎないために、何か良い対策法はないかな?
このような疑問を解決します。
記事の内容
・大学生が「お金を使いすぎているかを知る」基準
・大学生がお金を使いすぎてしまう原因
・大学生がお金を使いすぎないための対策5つ
大学生で、「最近、お金を使いすぎているなあ」と感じている方もいるでしょう。
とはいえ、大学生が平均的にどのくらいお金を使っているのか知らない方もいると思います。
この記事を読むことで、自分がお金を使いすぎているかどうかを理解できます。
記事内では、大学生がお金を使いすぎないための対策も紹介しているので、ぜひご活用ください。
目次
大学生が「お金を使いすぎているかを知る」基準
まず、自分がお金を使いすぎているか知るために、大学生の1ヶ月の平均支出額を確認しましょう。
月6~12万程度が平均
大学生の1ヶ月の平均支出額は、6~12万程度です。
・実家暮らしの場合:62,820円
このため、一ヶ月で上記の金額を超えているほどお金を使っている場合は、使いすぎと考えて良いでしょう。
とはいえ、それぞれ収入の額も異なるため、あくまで参考の額です。
ただ、現時点ではお金に余裕があっても、この先でお金を使いすぎてしまう可能性もあるので、原因を確認しておきましょう。
参考:全国大学生協連
大学生がお金を使いすぎてしまう原因
原因は、以下の通りです。
- 支出の管理不足
- ブランド品の買いすぎ
- 頻度の多い飲み会
- ギャンブル
- ストレス
一人暮らしの家賃や大学にかかるお金など、必要なことにお金を使っているのは問題ありません。
しかし、必要以上にお金を使いすぎてしまうのは、避けましょう。
以下で、それぞれの原因について深堀りします。
支出の管理不足
まず、お金を使いすぎてしまう根本の原因は、支出の管理不足です。
「自分がどこにどのくらいお金を使っているのか」を明確に管理している人は少ないでしょう。
管理ができていない場合、お金を使いすぎたと感じても、次の月も同じようにお金を使ってしまいます。
支出を管理するためには、家計簿アプリなどを使うのがおすすめです。
ブランド品の買いすぎ
大学生は、ブランド品をたくさん買っている方が多いです。
アルバイトで稼いだお金を貯め、高額なブランド品を買い、楽しむこともあると思います。
また、ブランド品に限らず、ファッションにお金を使いすぎてしまう方もいます。
ファッションが趣味で、お金を使うことに問題はありませんが、使いすぎには注意が必要です。
稼いだお金で買うのは良いですが、お金を借りて買うのは避けた方が良いでしょう。
頻度の多い飲み会
大学生は、飲み会をすることが多く、中には、週3,4回飲み会に参加する人もいます。
飲み会は、1回で飲み代や交通費など、安くても4,000円程度かかります。
たまに飲み会に参加するのは良いですが、頻度が多いと、その分だけお金がなくなるスピードが加速します。
このため、自分が本当に行きたい飲み会だけ参加するなど、対策をすることが大切です。
ギャンブル
大学生でパチンコや競馬など、ギャンブルに多くのお金を使う方もいます。
ギャンブルに負けてしまうと、お金を取り返そうと、さらにお金を使ってしまうケースもあります。
アルバイトだけでなく、その他にもお金が欲しいと考え、ギャンブルにお金と時間をかけている大学生の方が多いです。
しかし、ギャンブルで長期的にお金を得るのは難しいため、できるだけお金を使わない方が良いでしょう。
適度に楽しむのは問題ありませんが、ギャンブルは依存性もあるため、注意が必要です。
ストレス
人間関係や将来のことなど、大学生でストレスを抱えている方もいます。
大きなストレスを抱えてしまうと、必要以上にお金を使いすぎてしまう可能性があります。
また、お金を使いすぎてしまい、お金がなくなるとさらにストレスが溜まるという悪循環を引き起こす可能性もあります。
大学生活をする中で、ストレスをゼロにするのは難しいですが、お金に頼らずストレスを発散すると良いでしょう。
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大学生がお金を使いすぎないための対策5つ
対策は、以下の5つ。
- 家計簿を活用する
- 参加する飲み会を選ぶ
- プチプラコーデにしてみる
- ストレスを溜めない
- 投資詐欺やマルチ商法の勧誘を断る
適切な対策をとることで、「お金の使いすぎ」を防げます。
それぞれの対策について、解説します。
家計簿を活用する
1番のおすすめは、家計簿を活用することです。
家計簿には、主に以下のようなメリットがあります。
②:無駄な支出をカットできる
③:計画的にお金を使うようになる
個人的に1番大きいのは、無駄な支出をカットできる点です。
例えば、飲み会や欲しい洋服など、娯楽費にかかるお金が多い場合、「次の月からは娯楽費の金額を半分減らそう」と無駄な支出をカットできるでしょう。
現在では、アプリで簡単にまとめて管理できるため、まずは活用してみると良いでしょう。
参加する飲み会を選ぶ
大学生が、全く飲み会に参加しないのも難しいと思います。
このため、本当に行きたい飲み会を選んで参加するのがポイントです。
参加する飲み会を選ぶことで、自然に飲み会の頻度が減るでしょう。
お金だけでなく、貴重な時間も消費してしまうので、本当に行きたい飲み会だけ参加することが大切です。
プチプラコーデにしてみる
大学生で洋服にお金を使いすぎてしまう方は、プチプラコーデにしてみるのも有効な対策です。
洋服にかかる費用を抑えて、ファッションを楽しむことが可能です。
特に、現代では安くてもおしゃれにコーデをする方も多く、ファッションの勉強にもなるでしょう。
ストレスを溜めない
大きなストレスを抱えてしまうと、浪費が増える可能性があります。
このため、ストレスを溜めないように、日頃から意識しましょう。
自分自身のストレス解消法を知っておくと、社会人になった時に役立つことも多いです。
大学生活を楽しむためにも、ストレスを溜めないように心がけると良いでしょう。
投資詐欺やマルチ商法の勧誘を断る
投資詐欺やマルチ商法などの勧誘に引っかかると、最終的に多額のお金を使ってしまう危険性があります。
「入ってから元が取れるから大丈夫」などの謳い文句を使い、入会金を払わせようとしてくるケースも多いです。
また、「スキルが身に付く」「すぐに稼げる」など、参加することによるメリットを多く話してきます。
しかし、参加してもメリットはなく、犯罪の可能性もあるため、断りましょう。
大学生の方は、このように無駄なところにお金を使うのではなく、適切なお金の使い方をすることが重要です。
»【決定的】大学生のお金の使い道6つ【将来の自分に活きること限定】
大学生がお金を使いすぎないのも良くない
お金を使いすぎると困ることはありますが、ただ貯金をすれば良いわけではありません。
とにかく時間が多い
大学生は、自由に使える時間が多いため、お金を適切に使うことが大切です。
経験や知識を得るためにお金を使うことで、自分の将来に役立てることができます。
よく、「社会人になると自由な時間が少なくなる」と言われるように、大学生の一番の強みは自由な時間が多いことです。
この時間を遊びだけに使うのではなく、適切にお金を使いながら、自分の将来に役立てる時間にすると良いでしょう。
アルバイトだけの大学生活になる
お金を使わずに大学生活をしていると、アルバイトだけの大学生活になりかねません。
大学で授業を受け、アルバイトをするだけの生活では学びや得るものが圧倒的に少ないです。
さまざまな人と関わってみたり、ビジネスに挑戦してみたりなど、行動することで得られる知見が多いです。
明確に目的があり、アルバイトでお金を貯めるのは良いと思います。
ただし、目的がなくアルバイトをして貯金だけしていると、充実した大学生活を送るのが難しいでしょう。
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まとめ:大学生のお金を使いすぎには注意が必要
大学生の方は、お金を使いすぎないように、注意が必要です。
お金を使いすぎないようにするために、原因を把握して対策をしましょう。
大学生でお金を使いすぎないための対策5つ
・参加する飲み会を選ぶ
・プチプラコーデにしてみる
・ストレスを溜めない
・投資詐欺やマルチ商法の勧誘を断る
お金を使いすぎないことは大切ですが、それでもブランド品や欲しいものを買うお金が欲しい方もいるでしょう。
その場合は、アルバイト以外でお金を稼ぐのもありです。
アルバイトでは、大きく稼げないだけでなく、将来的に必要なスキルを身につけるのも難しいです。
大学生活でお金を使いたい方は、同時に稼ぐスキルも身につけると良いでしょう。