・就活において長期インターンが意味ないなら、他に何をしておけば良い?
本記事では、このような疑問を解決します。
記事の内容
・長期インターンは意味ない?
・長期インターンに参加するメリットとは?
・長期インターンで後悔する人の特徴3つ
・長期インターンに行かずに就活を有利に進める方法
大学生の方で、長期インターンを行くべきか迷っている方もいるでしょう。
実際に、長期インターンは意味がないという情報も耳にします。
本記事では、私自身が、長期インターンに1年間参加した経験を元に、「長期インターンは意味ない?」という点について解説します。
最後まで読むことで、長期インターンに意味があるのかどうかを、理解することができます。
目次
長期インターンは意味ない?
結論、本人次第です。
長期インターンに参加して後悔した人もいますが、私は、かなり有意義な時間を過ごすことができました。
ビジョンや目的があると効果が高い
長期インターンに参加する上で、ビジョンや目的があると、より有意義な時間を過ごすことができるでしょう。
しかし、「とりあえず長期インターンに参加しよう」という考え方の場合、仕事をする中で、何を目標にすれば良いのか戸惑うこともあるでしょう。
とはいえ、特に、やりたいことがない状態で長期インターンに参加するのも、悪いことではありません。
長期インターンが意味ないのではなく、本人にどのようなビジョンや目的があるのかが、一つのポイントになるでしょう。
大学1,2年生のうちに参加するのがおすすめ
長期インターンは、3ヶ月〜1年以上の場合が多いため、大学1,2年生のうちに参加するのがおすすめです。
3,4年生になるとサマーインターンやその他の就活で忙しくなりやすいです。
とはいえ、大学3年生から長期インターンに参加する人もいます。
しかし、長期インターンに参加するなら、できるだけ早い方が良いと思います。
避けるべき長期インターンもある
本人が長期インターンに良い取り組み方をしても、有意義な時間を過ごすことができない場合もあります。
実際に、雑務や誰でもできるような業務ばかりやらされるような長期インターンも存在します。
このため、「長期インターンに参加しても意味ない」と言う意見があると考えられます。
長期インターンをする際は、インターン先の選び方が重要です。
参加するためには、書類や面接で受かる必要がありますが、まずは志望先を適当に選ばないように注意しましょう。
長期インターンに参加するメリットとは?
長期インターンに参加するメリットは、以下の通りです。
- スキルを身につけられる
- 社会人と一緒に仕事ができる
- お金をもらいながら働くことができる
- 就活においてのガクチカになる
- やりたいことが見つかる
一般的に言われているものと、実際に私が体験したものを合わせて解説します。
スキルを身につけられる
まず、大きなメリットは、スキルを身につけられることです。
ほとんどの長期インターンでは、ベンチャー企業が多く、裁量権の大きい仕事を任せてもらうこともできます。
私は、Webマーケティングを専門とする企業で、クライアントとのMTGやサイト解析、戦略立案など、貴重な経験をすることができました。
1dayインターンとは違い、裁量権の大きい業務を行うことができるのは、長期インターンの大きなメリットです。
社会人と一緒に仕事ができる
大学生の間に、社会人の方と一緒に仕事ができる機会はそこまで多くありません。
長期インターンに参加することで、同じ職場で社会人の方と仕事をすることができます。
しかし、大手の短期のインターンでは、インターン生が社長と話す機会はほとんどありません。
このように、長期インターンには、社会人と一緒に仕事ができたり、社長と話す機会があったりするメリットもあります。
就活においてのガクチカになる
就活でよく聞かれるガクチカを話す際に、長期インターンが役立つこともあります。
長期インターンで身につけたことや学んだことを面接官に上手く伝えることで、良い印象を与えることができるでしょう。
とはいえ、長期インターンをやっていただけでは、ガクチカにはなりません。
あくまで、真剣に目標や目的を持った上で、長期インターンに参加することが大切です。
やりたいことが見つかる
長期インターンに参加することで、やりたいことが見つかることもあります。
まずは、軽く興味のある業界の長期インターンに参加し、実際の業務を体感することも効果的です。
仮に、自分にとって合わない場合は、また別の業界について調べれば良いでしょう。
このため、やりたいことを見つける目的で長期インターンに参加するのも有効です。
お金をもらいながら働くことができる
長期インターンでは、有給インターンも多くあります。
企業によって、時給や日給制、成果報酬型など、さまざまですが、お金をもらいながら働くことができるのはメリットです。
ただし、成果報酬のみの長期インターンは、あまりおすすめしないです。
初めから成果を出すのは難しく、いきなりアルバイトのようにお金をもらえるとは限りません。
まずは、時給・日給制の長期インターンに参加すると良いでしょう。
長期インターンで後悔する人の特徴3つ
長期インターンに参加したことを後悔している方もいます。
しかし、そのような方には、以下のような共通の特徴があります。
- 長期インターンの後を考えていない
- インターン先の選び方が間違っている
- お金を稼ぐ目的で参加している
それぞれ、深堀りして解説します。
長期インターンの後を考えていない
長期インターンに参加することをゴールと考えると、後悔しやすいです。
最後まで長期インターンをやりきったとしても、その後に何をすれば良いのかわからず、何のために行ったのか、わからなくなってしまいます。
このため、長期インターンを通して、「その後に何をしたいのか」「どのような方向に進むのか」を考えておくことが大切です。
インターン先の選び方が間違っている
インターン先の選び方を間違えると、後悔する可能性が高くなります。
間違えると、参加した後に「想像していた業務とは違った」「コアな業務をさせてもらえない」という事態になりかねません。
このため、志望するインターン先の業務内容や、身につけられるスキルなどを事前に確認しておくことが重要です。
上記のように、参加するインターン先の選び方を間違えると、後悔してしまう可能性が高くなります。
お金を稼ぐ目的で参加している
長期インターンに参加して後悔している人の中には、お金を稼ぐ目的で長期インターンに参加した方もいます。
成果報酬型のインターンも多く、大きな成果を発揮することができれば、アルバイトよりも大きく稼ぐことができる可能性はあります。
しかし、長期インターンは、お金よりもスキルや経験を身につける意図が大きいため、大きなお金を稼ぐのは難しいです。
大学生におすすめの副業は、以下の記事でご紹介しています。
»【おすすめ】大学生のお金の稼ぎ方8選厳選!【バイト以外限定】
長期インターンに行かずに就活を有利に進める方法
長期インターンはメリットが多く、役立つことも多いですが、無理をして参加する必要はありません。
参加をしなくても、就活を有利に進めることは十分可能です。
就活に有効活用できる情報を集める
まずは、就活に有効活用できるような情報を集めましょう。
長期インターンに参加すると、社会人の方と話す機会も多く、就活に関する情報を聞くことができます。
このため、インターンに参加している大学生と差をつけさせないためにも、就活の情報を集めることが大切です。
とはいえ、HPや求人では得られる情報が少ないため、OB訪問を活用して社会人と話す機会を設けるのも効果的です。
OB訪問は、手軽に社会人の方の話を聞くことができ、就活を有利に進めることが可能です。
企業からオファーをもらう
一般的な就活では、行きたい企業を探し、その企業から内定をもらうために、自己分析やESなどを進めるでしょう。
しかし、現代の就活では、企業側からオファーをもらい、就活を進めることが可能です。
このような逆求人型のサイトを活用することで、候補の企業に応じて複数のESや履歴書を書くような手間を省くことができるのです。
逆求人型のサイトは、以下の2つのサービスがおすすめです。
まとめ:長期インターンから得られることは多い(本人次第)
長期インターンには、意味もあり、得られることも多いです。
しかし、参加した全員に役立つわけではなく、意味のあるものにできるかは本人次第です。
長期インターンで後悔する人の特徴
・インターン先の選び方が間違っている
・お金を稼ぐ目的で参加している
長期インターンに行くことで得られることも多いですが、絶対に行くべきというわけではありません。
就活は、長期インターンに参加しなくても、有利に進めることは可能です。
自分の将来と、今後の方向性をじっくりと考えて、判断することが重要です。